王(メルエム)の強さ数値と念能力について

王(メルエム)

王(メルエム)

本名  :メルエム

能力名 :?(特質系)

能力  :100点

体術  :100点

オーラ量:140点

頭脳  :100点

経験  :60点

総合:500点    ※1~32巻時点までの評価です。


ハンターハンター最強は蟻の王・メルエムです。

・能力(食べた相手の能力とオーラを自分のモノにする)

・体術(ネテロの百式観音を看破する)

・頭脳(チェス国内一に数十局打つだけで勝つ)

以上の3項目を文句なしの100点とし、唯一の弱点である”経験”の少なさを圧倒的なオーラ量でカバーし500点の満点としました。

 


最強の能力【食べるほど強くなる】

王の能力はいたってシンプルです。

対象者を食べることで、その者のオーラと能力を自分のものにし、より昇華した能力に変えることも出来ます。

 

え、それだけ!?制約と誓約は?

 

と思いませんでしたか?僕はそう思いました。

しかし、”それだけ“なんです。その能力を得るための制約はありません。

制約なしにそれだけの能力を得られたのは、人間では成し得ないメルエムが持つ巨大容量のメモリにあります。

ここで、”メモリ“についてご説明しておきます。

メモリとはヒソカが名付けた用語で、念能力者の能力取得の限界容量のような意味を表します。

例えば自分能力を考える際、「念じるだけで相手を殺せる能力が欲しい!」そう思ったとします。

しかしそんな能力は身に付けられません。何故なら能力が強大すぎて、普通の念能力者のメモリの限界値を超えてしまうからです。

そのため念能力者は”制約と誓約”により自分にルールを課すことでメモリの容量を確保しているのです。

クラピカの例では、「強い鎖にしてくれ!その代わりその鎖は旅団にしか使わないから!他の人に使ったら死んでもいいから!」

ゴンの例では、「強力な威力を持つ必殺技にしたい!その代わり必殺技を出す前に必ず最初はグー、ジャンケンの掛け声をするから!」

キルアの例では、「強力な電気の能力にしたい!その代わりその電気能力は充電しないと使えないことにするから!」

みたいな感じです。

 

さて、話を戻します。

“食べるほど強くなる”

普通はそんな強力な能力にしようとしたら、何らかの制約を自分に与える必要があります。

しかしメルエムにはそれは必要ありません。

何故なら、その能力を取得するに見合うだけのメモリを最初から持ち合わせているからなのです。

そのため、強い能力者を食べ強くなりまた次の能力者を食べ強くなり・・・という、無限に強くなるループに入ることができるのです。

 


 

倒すには国家クラスの武力がいる

これはメルエムのオーラに触れたナックルのセリフです。

「もう・・・、これは、俺たちでなんとか出来るレベルじゃねえ。国家クラスの武力がいる・・・」

その後、ナックルは手刀一撃で気絶させられます。まあ手刀というより、指でチョンと押した程度でしたが。

モントゥトゥユピーシャウアプフの能力を取り込んだメルエムは、もはや討伐軍がなんとか出来るレベルではなくなっていました。

この時のメルエムの総オーラ量は200万を超えていたと思われます。対するナックルの総オーラ量は5,6万ですから、その感想が出てくるのも当然ですね。

 


王・メルエムとゴンさんはどっちが強いのか?

ゴンさんとはゴンがネフェルピトーとの一戦のときに見せた一時的な覚醒モードのことを言います。

こんな感じのモードです。

ゴンさん

ゴンさん

このモードのとき、護衛軍の一人、ネフェルピトーをボコボコにしています。

その際ピトーは、「殺されるのがボクでよかった・・・」そう感じています。

そのため、ピトーの感覚ではこのゴンは王をも倒し得る、と考えていたわけです。

ピトー<メルエム<ゴンさん

しかしピトーが考える王は覚醒前の王で、覚醒後はどうなのか?というところになると疑問符がつきます。

王が死んだ今真相は謎ですが、覚醒後の王は人間がタイマンで勝ち得る相手ではないので、おそらくゴンさんより王のほうが強いでしょう。

覚醒前メルエム<ゴンさん<覚醒後メルエム

ただし、人間で一人だけ王にも勝ち得る可能性のある人物がいます。

それは、暗黒大陸で300年間生きる”ドン=フリークス“です。

この人物は今のところ登場していませんが、登場すれば人間最強であることは間違いないでしょう。

今後、最強メルエムを超える強さを持つキャラは出てくるのか?

今後のハンターハンターにも注目です。

 

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