【ハンターハンター】ツェリードニヒ=ホイコーロの強さと念能力【クズ】
ツェリードニヒ=ホイコーロの強さ数値と念能力について
本名 :ツェリードニヒ=ホイコーロ
能力名 :守護霊獣(??系)
能力 :?点
体術 :?点
オーラ量:?点
頭脳 :95点
経験 :?点
総合:??点 ※1~32巻時点までの評価です。
ツェリードニヒ=ホイコーロはカキン王国の第四王子で、父親にナスビー=ホイコーロ、母親にウンマを持ちます。
14人いる王子の中でおそらく最も優秀であると思われるハルケンブルグ王子からは「王として認めるのはツェリードニヒだけ」と評価されており、おそらく頭は相当キレる人物であると思われます。
クラピカが探す緋の目を大量に持つ人体収集家としての側面を持ち、また若く頭のいい女性を虐殺することを性癖に持つ、作中最高クラスのクズとして描かれています。
今回はそんなツェリードニヒ王子の強さや、目的、クラピカとの関係について考察していきたいと思います。
強さや念能力は?
実はこのキャラ、強さに関しては謎に包まれています。
しかし、強さを考察する上で手がかりとなる情報は3つあります。
1.実兄であるベンジャミンが結構強そう
ツェリードニヒの実の母に「ウンマ」という女性がいるのですが、そのウンマのもうひとりの子供が第一王子であるベンジャミンなのです。
このベンジャミン、初登場時からライオンを素手で握り殺したりと、結構強そうな雰囲気を漂わせています。(おそらく念能力者?)
そしてそのベンジャミンとライバル関係のような扱いで描かれているのがツェリードニヒなのです。
また、ツェリードニヒがシャワーを浴びるシーンがあるのですが肉体がただのお坊ちゃん王子とは思えないような筋肉をしており、(ヒソカのような体つき)雑魚キャラには見えないというのがここまでの印象です。
2.クラピカのラスボスに近い相手である
2つ目の根拠は、いわゆる「格」です。
ツェリードニヒはクラピカが集めている緋の目の残りを全て持っています。
クラピカのハンターになった目的が「仲間の緋の目を集めること」ですから、いわばクラピカの最後の目的、ラスボスである可能性が高いです。
発言や雰囲気からもただモノではないオーラを放っており、またミザイストムとクラピカの会話で、こんな一幕もあります。
ミザイストム「王子の身辺にはさらにドス黒い影が潜んでいる・・・。踏み込みすぎるなと言っても無駄だろうが、なるべく刺激せず穏便な道を選んでくれ」
クラピカ「心配無用だ。人の皮を纏う獣なら未知の生物よりも遥かに扱いは心得ている」
ミザイストム「・・・」
なんか凄い、フラグというか、そんな簡単じゃない感がミザイストムの「・・・」から感じられるのは気のせいでしょうか?
また、こんなやりとりもあります。
ミザイストム「王子をどうする?緋の目を取り戻した後の話だ」
クラピカ「仲間が戻ればそれでいい。大方の要求は私が折れるさ。」
ミザイストム「もしも抵抗されたら?」
クラピカ「死んでも渡さないと私に言った奴が二人いたが、どちらも死ぬことなく心変わりしたよ。王子もそうなるだろう」
ミザイストム「・・・」
ミザイストム「だといいがな」
これもフラグとしか思えないんですよね。
こちらもクラピカの強気の発言を聞いたミザイストムから「・・・」と何か深みを残した描写がされており、王子の影の深さを物語っているような気がしています。
3.ツェリードニヒは念が使えない?
3つ目の手がかりは、今までの二つとは一転してツェリードニヒは強くないんじゃね?という説です。
根拠となるのは王位継承時に渡された「壺」での守護霊獣召喚です。
壺に自らの血を入れ、手をいれた後に妖精のような物体が出てきました。おそらくこれは何かの念能力である可能性が高いのですが、その儀式が終わった後にツェリードニヒはこんな発言をしています。
「もういいのか?別に何も起きなかったけど・・・」
念能力者ならば、妖精のような念獣が出てきたタイミングで気づくはずですよね。
このことから、ツェリードニヒは念能力を習得していない可能性が高いです。
しかし今は守護霊獣を身につけているので、念能力という点では身につけていると言っていいのかもしれませんが。
作中最クズ?ツェリードニヒの残虐さ
このツェリードニヒというキャラですが、作中最も残虐なキャラとして描かれています。
趣味は人体収集で、おそらく性癖?は若い女性を虐待し、悲鳴を挙げる様を「総合芸術」として鑑賞することを度々行っています。
それもある程度の知性を持った人間をより求めており、最低でも「カキンの首都と与党名、国王名が言えるレベル」じゃないと人間と認めないというような発言をしています。
また自身が国王になった際は「使えるゴミと使えないゴミの二種類に選別する」と発言しており、国王としての考え方もクズそのものであることが描かれています。
クラピカがツェリードニヒの本性を知ったらブチ切れそうですね・・・。
ツェリードニヒとクラピカの今後の予想
ツェリードニヒが強い場合は、そのままクラピカのラスボスの相手として戦うことになりそうです。
戦闘能力が弱い場合は守護零獣が強いのか、もしくは側近の「マーク」あたりが強いのか。
ツェリードニヒは私的な兵隊を持っているので、その兵隊の中に強者がいるのかもしれません。
いずれにせよ頭はキレる人物なので、クラピカにとっては強敵となるのは間違いないでしょう。
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