イルミの強さ数値と念能力について

イルミ

イルミ

本名  :イルミ=ゾルディック

能力名 :?(操作系)

能力  :92点

体術  :84点

オーラ量:90点

頭脳  :88点

経験  :92点

総合:444点    ※1~32巻時点までの評価です。


イルミは世界最強の殺し屋・ゾルディック家の長男であり、キルアの兄です。

操作系の能力者であり、念の込めた針(おそらく具現化していない生身のもの)を対象者の頭に刺すことで、自分の支配下に置くことが出来ます。

また、念を込めた針を刺すことで、支配対象の戦闘能力を上げることができます。

そのためただの一般人でもイルミの刺した針によって即席兵隊を作ることができます。

これを、「針人間」と呼び、おそらく暗殺や重要ミッションで使っているのだと思われます。

自分以外の人間を操作し思いのまま兵隊にする・・・。暗殺者としてはこの上なく効率の良い能力です。

この針操作の能力、作中ではあまり語られておらず制約と誓約については未だ謎です。

しかし、イルミのセリフでこんなヒントがあります。

「この針もったいけど、使うかー。」

このセリフから針について、有限のものであるかもしくは念をこめるのに何か制限があることを表しています。(精製に時間がかかるとか?)

針によって力が異なり、強い効果を発揮する針とただ刺すだけの針など使い分けているのでしょうか?

 


 

イルミの強さってどんくらい?

実はイルミの戦闘シーンってないんですよね。

暗殺事後か、針人間操ってるシーンはあるんですが・・・。

なので周りの評価等から強さを推測していきたいと思います。

 

1.ネフェルピトーを見たキルアが思ったこと

「薄気味悪いオーラだった・・・。兄貴より、ヒソカより。あんたたちも物凄く強い。それでもアイツに勝てる気がしない」

キメラアント編序盤でキルアが感じたことです。

ネフェルピトーのオーラを生で感じたキルアは、そのオーラの比較対象として兄・イルミとヒソカを回想しています。

これはキルアの想像する身近な「強い人物」がイルミとヒソカであることを示しています。

そして、その時キルアが感じた強さの順番では、以下の様相だったということになります。

ゴン・キルア<<<<イルミ・ヒソカ、ネテロ・ノヴ・モラウ<<<<<<ネフェルピトー

もちろんモラウの言うように、念での戦闘で最初に感じた直感はアテになりません。

ただオーラの薄気味悪さ(総量?)で言えばネフェルピトーが飛び抜けていたことになります。

 

2.ヒソカがつけたイルミの点数は95点

選挙編にて、ヒソカは会場に集まったハンターに強さ点数をつけています。

その点数は十二しんメンバーでも80点前後ほど。しかしイルミには95点をつけました。

「ヒソカは自分を最強だと理解している」

から、100点がヒソカ自身だと仮定すると、ヒソカとイルミはほぼ同格の強さということになります。

ただし、5点分自分より下だと考えている、ということなのでしょうか。

 


キルアとイルミ、どっちが強いのか?

アルカ編でキルアはイルミにこう言い放ちます。

「上等だ、返り討ちにしてやるよ」

また、モラウに対してこう言い放ちます。

「相手がプロのハンターでも狩っていいんだよな?」

この相手はイルミを指しています。この強気発言は今までのキルアには見られなかった兆候であり、イルミに勝てる実力がついている自信があることを表していると思っていいでしょう。

そしてアルカ編でイルミとの一戦(戦闘したわけではない)を終えて、イルミはまだキルアより一枚上であるという印象をうけました。

アルカと旅に出たキルアと暗殺稼業を続けるイルミですが、今後ストーリーにどう絡んでくるのか楽しみですね。

 

 

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