「文豪ストレイドッグス」18巻は、2019年12月28日(土)に発売されました。
最新刊である19巻は、2020年7月3日(金)の発売予定です。
※確定情報は、発売日の1ヶ月前頃に公開予定です。
作者:朝霧カフカ、春河35 掲載紙:ヤングエース
文豪ストレイドッグスのあらすじ
孤児院で暮らしていた主人公の中島敦は、ある日孤児院の院長から
「この世の邪魔だ」
と言われ、身ひとつで追い出されてしまう。
あての無い敦は、横浜まで来たはいいが、食べるものも寝るところもなく、盗みを働く度胸もなく餓死寸前で川辺に倒れていた。
『生きるために盗むか奪うしかない』と腹をくくり、次に通りかかった者を襲い財布を奪う!と決めた後、人の気配に川の方を見ると人が流されているのを発見する。見過ごそうとするが、見過ごすことができず、結果、敦は川に飛び込みその人を助けてしまった。
その人は入水自殺を図ろうとしていた自殺マニアの太宰治。太宰は軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門にする【武装探偵社】に所属する【異能力者】だった。
助けたことがキッカケで、武装探偵社が請け負っていた【人食い虎】の捜索を敦も手伝うことになるが、人食い虎の正体は【敦】自身だった。
本人も気づいていなかった【異能】が暴走し太宰に襲いかかるも、触れたものの異能を無効化する太宰の異能【人間失格】で人食い虎の敦の暴走は抑えられた。
その後、敦は太宰の計らいにより本人も知らないうちに入社試験を受けさせられ見事合格。無事に武装探偵社の社員になる。
敦は孤児院で受けた虐待によりトラウマを持っていたが、武装探偵社で個性的な異能を持つ人たちに出会い、ようやく自分の居場所を見つけ出したと思ったが、敦が探偵社に所属するようになってから【ポートマフィア】の襲撃事件が度々起こるようになる。
文豪の名を冠したキャラクターが異能力を使って戦うストーリー!
「文豪ストレイドッグス」の価格情報
文豪ストレイドッグスを読もうと思った場合どこで購入することが出来るんでしょうか?
新品、データ読み、中古で購入の3つのパターンについて、価格情報を記載します。
新品で購入した場合・・・税込み605円
電子書籍eBookで購入した場合・・・税込み560円
中古本で購入した場合・・・税込み350円~450円前後
文豪ストレイドッグスの最新刊は上記の値段で読むことが出来ます。
新品であれば605円で購入することが出来ます。ボリュームがある分お値段は少々お高めですね。
eBookであれば、560円(初回は実質無料!)で読むことが出来ます。
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「文豪ストレイドッグス」の今後の展開予想
この漫画は登場人物に文豪の名がつけられ、その作者の代表作の名を使った異能で戦っていくストーリーです。この漫画の面白いところは、それぞれのキャラクターが実際の文豪のイメージに似せて描かれているところにあると思います。
太宰治なら自殺マニアということや、少し影が見え隠れするような人物像で描かれています。漫画を読み進めるごとに、実際の文豪との共通点や異能の名にもなっている書籍等を手に取ってみたくなると思います。
闇世界で敦には70億もの賞金が掛けられていたため、敦を手に入れるためポートマフィアが探偵社に何度も襲撃を繰り返していました。
・ポートマフィアとどのように戦っていくのか?
・どのような異能力をもつキャラクターがいるのか?
・また一番強い異能を持つ者は誰なのか?
そして一番気になるところは
・なぜ敦には70億という莫大な賞金が掛けられていたのか?
・敦にどのような価値があるのか?
ということです。
敦を追い出した孤児院の院長は、自分も幼いころ孤児院で過ごし、敦よりも壮絶な虐待を受けていました。『虐待される』ということが心身ともに、どれだけダメージを受けるかを知っているはずなのに、それでも敦に同じように虐待をし、育てました。そして『苦痛に耐える術を学べ』と敦に教えこみます。
敦の異能を周りに知られることなく育てることは容易なことではなかったはずです
院長の真意とは?
この漫画の登場人物の名前だけを見ると、『実際の文豪の生涯が描かれた漫画かな?』と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし実際に内容を見ると全然違う!
作家の名前を付けられたキャラクターと、実際の文豪・作品の共通点や内容を考えながら読むことができる!それがこの漫画の魅力のひとつだと思います。今後の展開が楽しみです。
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