青楼オペラ11巻は、2019年8月26日(月)に発売されました。
最新刊である12巻は、
2020年2月26日(水)
の発売されました、(完結)
※確定情報は、発売日の1ヶ月前頃に公開予定です。
青楼オペラのあらすじ
江戸の北端に、塀に囲われた一画がある。それが遊郭 吉原。
江戸時代。武家出身の永倉朱音は、両親が何者かに殺害され『両親を殺害したのは何者か?どうして殺されなければならなかったのか?』真実を突き止めるために、自ら吉原の大門をくぐった。両親が殺害された晩に、腰に三日月の痣を持つ男が立っているのを目撃し、その男についての情報を得るためだ。
吉原でも5本の指に入るという大見世の曙楼に朱音は売られ、そこで『早く売れっ妓になって少しでも多くの情報を得たい』と考えますが、見世の楼主が朱音の世話を頼んだ相手、朝明野花魁には「お断りじゃ」とバッサリ切られてしまう。
たくさんの禿を抱えている朝明野花魁。「どこの馬の骨かも知れぬ素人の面倒まで見れんせん」という一言に「骨だって…磨けば光る象牙だってあるものを…」と口答えしてしまう朱音。
朝明野花魁から「もし朱音が夜見世の時間までに、1人でもいいから身銭切って曙楼に登楼ろうというお客を連れて来たら面倒を見る」と言われ、朱音は外に飛び出した。
大見世の【曙楼】に登楼できるようなお金のある客が見つからず、弱気になりながらも歩いていると、稲荷神社に行きつき、そこでお参りをしていた【ざんばら髪】の男が朱音の姿を見るなり「売られたのか!?」と凄い剣幕で近寄ってくるが、その後「ざまぁねぇな」と捨て台詞を言って去って行く。
その男は高利貸し近江屋の若旦那で、武家嫌いで有名な近江屋惣右助だった。
夜見世が始まるころ、曙楼に来た惣右助は「朱音を身請けする」と言いだしたのだが、その話を朱音は断ってしまい……。
惣右助は朱音のことを知っていたのか?
どうして惣右助は朱音を身請けしようとしたのか?
朱音は曙楼で真実を知ることができるのか?
「青楼オペラ」の価格情報
青楼オペラを読もうと思った場合どこで購入することが出来るんでしょうか?
新品、データ読み、中古で購入の3つのパターンについて、価格情報を記載します。
新品で購入した場合・・・税込み463円
電子書籍で購入した場合・・・税込み432円
中古本で購入した場合・・・税込み150円~250円前後
青楼オペラの最新刊は上記の値段で読むことが出来ます。
新品であれば463円で購入することが出来ます。
電子書籍であれば、432円(+ポイント有)で読むことが出来ます。
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「青楼オペラ」の今後の展開予想
このお話の舞台が江戸時代の吉原ということで、「取っ付きにくい話かな」と思ったのですが、割とすんなり話が入ってきました。
朱音の両親を殺した【腰に三日月の痣がある男】を探すため、親戚筋の家にも行かず、許嫁との婚約も破棄し、吉原に身を投じた朱音の心を思うと切なくなります。
惣右助は口では酷いことを口にしながらも、そのひとつひとつの行動には【朱音が愛しい】という想いが溢れ出ていて、そんな惣右助の態度に朱音の心も少しずつ惹かれて行きます。
なぜ惣右助はここまで朱音に執着するのでしょうか?
そしてどうして惣右助は武家を嫌うのでしょうか?
朱音の両親を殺害した【腰に三日月の痣がある男】は見つかるのか?
朱音は再び吉原の大門の外に出ることは出来るのでしょうか?
朱音は曙楼で【茜】と名乗ることになり、朝明野花魁の禿となりました。
これからどうやって朱音は情報を得ていくのでしょうか?
朱音と惣右助の関係はどのように変わっていくのでしょうか?
今後の展開が楽しみです。