【風早くん】”君に届け”でニヤニヤしてしまう胸キュン名言・名場面ランキング16【爽子】

アニメ・実写化された【君に届け】

暗い雰囲気と髪形から、リングの『貞子』に似ているという事で、みんなから【貞子】と呼ばれ、怖れられている主人公の黒沼爽子。

そんな爽子は、自分とは正反対で、いつもみんなの輪の中心に居る風早翔太にとても憧れています。

 

恋愛と友情の学園生活を描いた【君に届け】は、声に出して笑ってしまうような場面もあれば、思わず涙してしまうような場面もあります。心の深い所に直接触れられたような言葉もたくさんあります。

そんな中で、私がおすすめしたい【思わずニヤニヤしてしまう場面】をランキングにしてみました。現役の高校生の方も、今から高校生になる方も、もう現役を通り過ぎてしまった方も、高校生の気持ちに寄り添い、楽しんで読んでみてください!

 

第16位「今のは俺にちょうだい」

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いつもクラスのみんなと仲良くなりたいと思っている爽子が、風早に【ある小さな夢】を打ち明けます。

それは『もし隣の子が、勉強で分からないところがあったら教えたい。』ということでした。

風早が自習の時間に爽子に質問したことをきっかけに、クラスの人たちも続々と集まってきて…。クラスのみんなの役に立てたと喜んでいる爽子。

学校からの帰りに、風早にお礼を言った時、自然と出た爽子の笑顔を見て、風早が言ったひと言。

今まで爽子のレアな笑顔を知っていたのは自分だけだったのに…と少し残念に思っている風早の気持ちが良く伝わってきますね。

【ニヤニヤポイント!】
・「君の笑顔を俺がひとりじめ」と勝手に頭の中で変換してニヤニヤ。

・ピュアなやりとりに、思わずニヤニヤ。

 

第15位 風早がカラオケの合間に【爽子】と呼ぶシーン

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球技大会の打ち上げで、みんなでカラオケに来ていた場面です。少しだけ涼もうと、部屋の外に居た爽子。

風早は階段に座って眠っていた爽子の隣に腰かけ、眠っている爽子の名前を呼ぶシーン。

普段、女子全員を名字で呼んでいるのに、【爽子】と下の名前で呼ぶことで、爽子だけは風早の特別だという事が伝わってきます。

【ニヤニヤポイント!】
・普段は「黒沼」と名字を呼んでいるのに、本人が寝て居ることをいいことに「爽子」と名前で呼ぶところ。

・風早の隠しきれない爽子への恋心に、思わずニヤニヤ。

 

第14位 龍と爽子が2人で話していたところを見て、風早が爽子を連れ去るシーン

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球技大会の時、野球の練習ボールが爽子めがけて飛んで行ったのを、龍がキャッチしてくれたお陰で大事に至りませんでした。

そのお礼を言うために、爽子と龍が2人で話している場面です。

くるみの作戦で、爽子と龍が2人で話している所を風早が見てしまいます。

風早は爽子を諦めるどころか、爽子を龍のもとから連れ去ってしまいます。

恋愛ってどんなに頑張っても、全ての人が上手くいくわけじゃないですよね。むしろ上手くいかないことの方が多いです

爽子や風早の純粋に真っ直ぐ相手を想う気持ちも、もちろん分かります。

でも、私はくるみのズルイ気持ちも痛いほど良く分かります。好きな人には振り向いて欲しい。誰もが思う事ですよね。

【ニヤニヤポイント!】

・親友の龍にすら嫉妬する風早に、思わずニヤニヤ。

・くるみを置き去りにして爽子を選んだ風早に、思わず「風早カッコイイ!」と大絶賛!

 

第13位 誕生日プレゼントのネックレスを付けるシーン

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付き合って初めての爽子の誕生日。

大晦日が誕生日の爽子にネックレスを渡した風早ですが、それを付けてあげようと、爽子に後ろを向いて貰います。

でも照れてしまって中々上手く付けてあげる事が出来ない場面。

よく『女性のうなじって色っぽい』という言葉を聞きます。女性が女性のうなじを見たところで、そこまでドキドキするものではないのですが、男性から見ると、ドキドキするものなのでしょうか?

【色香立つ】【匂い立つ】というように、色気が漂ってきてドキドキが隠しきれないのでしょうね。

【ニヤニヤポイント!】

・女性のうなじは色っぽいことに、今さら気づく純情な風早にニヤニヤ。

・風早が照れていることに気づかない爽子もまた可愛い。

 

第12位 初めて2人が手を繋ぐシーン

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付き合い始めて、もっと相手に触れたくなってしまった爽子。

無意識に手を伸ばそうとした爽子は、風早に気づかれ手を引っ込めてしまいます。

風早が恥ずかしがる爽子の手を取り、ギュッと手を握るシーン。

【ニヤニヤポイント!】

・【手を繋ぎたい】と思う爽子の気持ちの成長にニヤニヤを通りこして感動!

・爽子の気持ちも、風早の気持ちも同じだったことにキュンとします。

・2人の心臓の音が伝わってくるほどのドキドキ感に、ニヤニヤが止まりません。

 

第11位 千鶴の失恋と龍の告白シーン

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千鶴がずっと片思いしていた龍の兄である徹。

徹が結婚することを知った千鶴に、龍が「終わらせろ」というシーン。

【ニヤニヤポイント!】

・普段口数が少なく、嘘をつかない龍が発する言葉の威力は凄い!

・こんな真っ直ぐに言われてしまったら、どうしていいか分からなくてドキドキしてしまいます。

 

第10位 2人だけの朝の時間

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受験勉強の合間に会う時間を作ろうと、朝から会うことにする2人。

爽子が朝教室に行くと、眠っていた風早。

彼の向かいに座り、自分もうっかり寝てしまいます。

誰かが髪に触れる感触に目覚めた爽子が聞いた言葉は、「黒沼がいれば それでいーんだ」という言葉でした。

【ニヤニヤポイント!】

・寝言で出た本音の破壊力は凄い!

・風早の爽子を想う想いの深さにニヤニヤです。

 

第9位 千鶴と龍が将来を約束するシーン

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大学は地元を離れる龍が、「必ず戻ってくる」と千鶴と将来を約束する場面です。

遠距離になっても2人は大丈夫なんだろうなと思うと、羨ましい気持ちでいっぱいになってしまいます。

【ニヤニヤポイント!】

・「必ず戻るから その時は 家族になろうな」とストレートな龍の言葉にニヤニヤせずにはいられません!

 

第8位 あやねがピンを好きだと気づいたシーン

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【今まで誰も本気で好きになった事がない】と悩んでいたあやねが、担任であるピンに心を動かされ、初めての【好き】を経験します。

私は、この気持ちが凄く良く分かります。

『誰も自分は好きになれないのではないか。』

『こんな自分の事なんて、誰も好きになってくれないのではないか。』

これは異性のことだけではなく、同性の友達に対してもそうです。

なんとなく一緒に居る。なんとなく遊んだりする。揉めたくないから、取りあえず合わせておく。こんな事を感じたことはありませんか?

でもそれは、きっと心からの友達や恋人に【まだ出逢えていないだけ】です。大丈夫!

【ニヤニヤポイント!】

・いつもクールで大人っぽいあやねが、ピンの前では年相応に感じるところにニヤニヤ。

・恋する女の子は誰でも可愛い!

 

第7位 ピンがあやねに頑張れを注入するシーン

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いつも教師らしくない言動や、行動をとるピンですが、実はとても生徒のことを良く観察しています。

本気で言っている一言一言の言葉はとても心に響き、『いい先生だな』と感心してしまいます。

普段どんなにチャラチャラしていても、生徒のことをきちんと考えている。

本気の言葉を真っ直ぐに伝える人だからこそ、憎めないキャラなのだと思います。

【ニヤニヤポイント!】

・普段はふざけているピンが、真面目にまっすぐな言葉を伝えているところ。

 

第6位 2回目のバレンタインデーのシーン

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1回目は風早にチョコを渡せなかった爽子。

付き合い出したのにも関わらず、色々な邪魔が入り、結局いつまで経ってもチョコを渡せないでいる2回目のバレンタインデー。

くるみに触発されて、思い切って風早の自宅まで行き、チョコを渡す場面。

【ニヤニヤポイント!】

・チョコを受け取った時に「ありがとう 爽子」と不意打ちで名前を呼ぶところ。

・爽子が風早家の家族みんなから好かれているところ。

 

第5位 喧嘩した後の仲直りのシーン

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地元の大学を受験するつもりの爽子に、「教育大を受けなよ」と自分の意見だけで言う風早と喧嘩してしまいます。

後日きちんと話をして仲直りします。

年を重ねるごとに、自分の気持ちと相手の気持ち、周りの状況を見て物事を考えられるようになってくるものですが、年を重ねたからといって、全てを良い方向に持っていくという事は不可能に近いことですよね。

それが若い年齢であればある程、自分のことしか考えられないことも多いです。

結局は【相手のため】と言いながら【自分のため】だったことが多かったな…という事を思い出し、このシーンを選びました。

【ニヤニヤポイント!】

・自分の言いたいことを言えるほど、2人の仲が進んだこと。

・お互いがお互いに甘えられるようになったこと。

 

第4位 教育大受験を決めた時のシーン

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受験生だけど、1日遠出をして遊園地までやってきた爽子と風早。

そこで1日遊び倒して思い出を作ります。1番最後に2人で観覧車に乗り、そこで爽子は「教育大を受験する」という事を風早に伝えます。

第5位にも書きましたが、若い頃は、自分の事しか考えられないことが多いので、相手の意見を聞き、尊重し、頑張れと背中を押す。

これって本当に難しいことだと思います。風早と爽子、お互いを想う気持ちの大きさにキュンとしました。

【ニヤニヤポイント!】

・本当は行って欲しくないという想いはあるのに、「頑張れ」と背中を押す風早の気持ち。

・「帰りたくない」と小声で言う爽子に、「いいよ さらうよ」と迷いなく言う風早の言葉。

 

第3位 爽子と風早の初めてのキス

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爽子を大事にしたいという気持ちと、触れたいという気持ちが入り混じり、爽子との距離の取り方が分からなくなる風早。

爽子は『風早くんはもう自分の事なんて好きじゃないのではないか』と勘違いしてしまい、不安を風早にぶつけてしまいます。

好きで付き合った…物語だったらハッピーエンドで終わりという事が多いですが、実際は付き合った後、結婚した後…が重要ですよね

相手の気持ちが冷めてしまったのでは』という不安…分かる!分かる!と思い、そこを乗り越えて行く2人の場面を抜きだしてみました。

【ニヤニヤポイント!】

・好きだから…傷つけたくないから…とゴチャゴチャ考えていた風早の理性が飛んだ瞬間に思わずニヤニヤ。

・1人で悩んでいたことを、2人で話し合えたこと。

 

第2位 誕生日プレゼントに指輪を渡すシーン

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爽子の誕生日である大晦日に、初詣に行こうと約束をしていた爽子と風早。

吹雪のせいで初詣に行けなくなり、風早の家に泊まることになった爽子。そこで誕生日プレゼントの指輪を風早から貰います。

大学になったら離れ離れになることが分かっている風早。

爽子のことを自分のだと独占したい想いと、将来への想いと共に、【離れていても、いつでも傍に居るよ】という風早の想いの詰まったプレゼントにニヤニヤしてしまいました。

【ニヤニヤポイント!】

・風早がプレゼントした指輪が右手の薬指には小さく、左手薬指にピッタリだった時。

・「いつか もっとちゃんとしたの渡すから」というプロポーズにもとれる言葉!

 

第1位 風早が告白するシーン

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ここでは本当に色々な感情の流れがありました。

先に風早が爽子に告白したのに、【私の好きと風早くんの好きは違う】と勘違いしてしまったり、風早に好きな人が居ると思い、泣いてしまったり…。

でも最終的に文化祭でお互いの気持ちを伝え合いました。

 

好きになることは、自分の心の中だけで想うことも出来ますが、【想いを伝える】ことは、本当に勇気が必要ですよね。

考えれば考えるほど、言いたいことの半分も言えなかったり、相手に想いが通じたところで、受け取って貰えなかったり…。

お互いがお互いの事を【同じ想い】で好きなことは、奇跡のようなものだと思います。

【ニヤニヤポイント!】

・まっすぐ素直な気持ちを伝えた爽子と風早。

・「やっと届いた」という風早の言葉。

 

 

以上が私の考える「君に届け」の【思わずニヤニヤしてしまう名言・名場面】のランキングでした。

 

はじめは友達を作ることさえ出来なかった爽子が、千鶴とあやねという心からの友達を作ることができ、

風早という大切な恋人を作ることが出来ました。

ひとつひとつを前向きに考え、諦めない真っ直ぐな気持ちを貫いたおかげで、爽子の今の環境が出来たのだと思います。

 

漫画を読み進めるごとに、高校生たちの成長する様子が見て取れ、ホッコリしてしまいます。

私は【君に届け】は『何かを頑張りたくなる漫画』だと思います。

 

まだ読んでいない方は、ぜひ手に取って読んでみてください。