黒の組織(黒ずくめの組織)メンバーの強さについて

黒の組織(黒ずくめの組織)とは、名探偵コナンで登場する国際的犯罪者の集団です。(正式名称は今も不明)

「あのお方」と呼ばれる人物をトップに、メンバー一人一人に酒の名前にちなんだコードネームが与えられていることが特徴です。

名探偵コナンの主人公・工藤新一(江戸川コナン)を幼児化させた薬「APTX4869」を開発した組織でもあります。

組織の目的については現在までのところ明らかになっていませんが、何かのプロジェクトを遂行するため各メンバーが動いているようです。

今回は未だ未公開の組織No.2の「ラム」を含め、各メンバーの強さについて考察していきたいと思います。

 

組織No.1「あの方」の強さと正体

あの方

あの方

本名  :???

所属  :黒の組織(トップ)

行動力 :100点

分析力 :100点

推理力 :100点

機転  :100点

強さ  :100点

総合:500点    ※1~88巻時点までの評価です。

 


あの方」は現在まで正体不明の黒の組織No.1の人物です。

名探偵コナンにおけるラスボス的な存在で、現在まで正体は明らかになっていません。

作者いわく「既に作中に登場した人物である」とのことで、長年に渡ってその正体について考察が重ねられており、いくつかの人物が候補に挙がっています。(「あの方」の正体については詳しくは別記事で考察したいと思います。)

組織メンバーにもその正体を明かすことがなく、かなり慎重な人物であることは間違いありません。

そしてFBI、公安、探偵がこぞってその正体を突き止めようとするも謎でしかないこの人物はかなり頭の切れる人物であり、作中最強であることは間違いないでしょう。

 


組織No.2「ラム」の強さと正体

ラム

ラム

本名  :???(ラム)

所属  :黒の組織(No.2)

行動力 :92点

分析力 :95点

推理力 :95点

機転  :95点

強さ  :95点

総合:472点    ※1~88巻時点までの評価です。


「あの方」の側近で、FBIの赤井秀一いわく、「ジン以上の大物」とされている人物です。

灰原哀が組織にいた頃からNo.2だった人物であり、その人物像については

・屈強な大男

・女のような男

・年老いた老人

・それらが全て影武者である

等と噂を聞いています。となると上記の噂から考えるとラムという人物は影武者を置いて自分の素性を隠しているのか、もしくは変装の達人である可能性が上がります。

また、ラムについては何らかの事故で片眼が義眼になっているという情報もあるようです(これについては噂が一致していた)

作者いわく、「既に作中で登場した人物かもw」とのことで、上記の情報から推察すると、以下の要件を満たしている人物と言えそうです。

・それなりの年齢である(灰原が組織にいた頃からNo.2のため)

・片眼が義眼である(もしくはサングラスをしている?)

・かなり頭の切れる人物である(組織No.2ですから当然でしょう)

また映画、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』ではラムの正体が明かされるとの情報が入ってきております。

関連:【名探偵コナン】黒の組織(黒ずくめ)・ラムの正体【既に登場?】

 


赤井秀一の宿敵・ジンの強さについて

ジン

ジン

本名  :???(ジン)

所属  :黒の組織

行動力 :99点

分析力 :90点

推理力 :90点

機転  :94点

強さ  :95点

総合:468点    ※1~88巻時点までの評価です。


黒の組織の象徴的人物といっても過言ではないでしょう。

コナンたちや赤井を始めとしたFBIと何度も戦っており、しかし捕まえるまでには至っていません。

鋭い洞察力・観察眼を持っており、コナンが仕掛けた盗聴器やトラップにいち早く気付き、逆にコナンを追い詰めることもあります。

性格は用心深く、危険であると判断した場合は素早く身を引く柔軟さも兼ね備えています。

様々な分野で専門家レベルの知識を持っており、記憶力もかなりいいことが伺えます。

また、狙撃手としても一流の腕を持っています。

上記のことを総合的に見て、やはり現在のところコナンより実力が上の人物であると推察されます。

 


ウォッカの強さについて

ウォッカ

ウォッカ

本名  :???(ウォッカ)

所属  :黒の組織

行動力 :74点

分析力 :60点

推理力 :65点

機転  :70点

強さ  :85点

総合:354点    ※1~88巻時点までの評価です。


黒の組織メンバーで、ジンとともに行動をともにしている人物です。

高い実力を持つジンとは対照的に注意力・推理力は低く、ジンによく注意をされています。

唯一記憶力だけはジンより優れており、頭自体はそれほど悪くなさそうです。

 


ベルモットの強さについて

ベルモット

ベルモット

本名  :シャロン・ヴィンヤード(ベルモット)

所属  :黒の組織

行動力 :90点

分析力 :90点

推理力 :85点

機転  :90点

強さ  :80点

総合:435点    ※1~88巻時点までの評価です。


「千の顔を持つ魔女」との異名を持っており、変装の達人です。

狙撃にも長けており、車のサイドミラーを見ながら後方を銃で撃ち込むことも可能なようです。

組織内でもかなり上位の位置にいるらしく、「あの方」のお気に入りであることも明らかになっています。

一方で過去新一と蘭に命を救われた経験を持っており、彼らがピンチの際は手助けをする義理を大切にする一面も見られます。

コナンを「シルバーブレッド」と評価しており、組織を倒す可能性のある人物であると評価しています。

年齢は少なくとも40代は過ぎているはずが未だ若く美しい姿をしており、その「若さ」についての謎は現在も明らかになっていません。

 


その他のメンバー

黒の組織はその他も多くのメンバーが所属しています。

ただし全員が正規のメンバーというわけでなく何人かFBIや公安から潜入捜査をしている人間も存在します。

潜入捜査メンバーも含めて、その他メンバーについて簡単にご紹介します。

・キャンティ

組織の狙撃手です。狙撃の腕は高いものの、短気な性格が欠点と言えます。

・コルン

こちらも狙撃手です。常に野球帽をかぶり、サングラスをしています。

・シェリー(宮野志保)

黒の組織の科学者で、現在は灰原哀としてコナンと行動を共にしています。

沼淵 己一郎(ぬまぶち きいちろう)

組織の末端にあり、組織から殺しの教育を受けたが使い物にならず薬の被験者にされた人物です。

・キール(本堂 瑛海)

組織に潜入しているCIAの諜報員です。

・イーサン・本堂(イーサン・ほんどう)

瑛海の父親です。この人物も組織に潜入していましたが、瑛海の身を守るため瑛海から殺されたと見せかけて自殺しました。

・ライ(赤井秀一)

組織に潜入したFBI捜査官です。現在は正体がバレ、組織から離れて活動しています。

・バーボン(安室 透)

正体は公安警察ですが、組織に潜入捜査しています。

・スコッチ

バーボンとともに組織に潜入捜査していた公安の人物ですが、組織に正体がバレ抹殺されています。

・宮野明美

シェリー(宮野志保)の姉で、赤井秀一の元恋人です。赤井秀一を組織から逃がしたことがきっかけに抹殺されました。

・テキーラ

コンピュータのプログラムの取引を行っていた組織の構成員です。別の事件に巻き込まれ死亡しています。

呑口 重彦(のみぐち しげひこ)

組織に所属していた政治家ですが、収賄の容疑がかけられ組織の情報漏えいの恐れを抱かせたため抹殺されています。

・ピスコ(枡山 憲三)

「あの方」に長年使えていた狙撃手です。暗殺の際カメラマンに撮影されてしまったという失態をうけ、組織に抹殺されています。

・カルバトス

腕利きのスナイパーです。赤井秀一に追い込まれ、自殺しています。

宮野 厚司(みやの あつし)

宮野明美、宮野志保の父親です。数年前に事故で死亡したと言われています。

宮野 エレーナ

宮野明美、宮野志保の母親です。厚司とともに事故で死亡しました。

楠田 陸道(くすだ りくみち)

スパイとして杯戸中央病院送り込まれていた人物です。FBIに捕まり自殺しました。

 

以上が組織のメンバー構成です。

調べてみると死亡した人物が予想以上に多いです。おそらくまだ未登場のメンバーも数多くいるんでしょうね。

 

 

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